【本当に許せないのは〇〇?】他人を許せない人へ
他人を許せない、そしてそんな気持ちを抱いてしまう自分が嫌だと思っている、日々、真面目に努力を続けているあなたへ。
自分は頑張っているんだ!一生懸命やっているんだ!
(いや、こんなことは出来て当たり前だ!)
なのにどうして誰も認めてくれないんだ!
(いや、自分だけではなく、他の人も同じなんだ。こんなことを考えてはいけない!我慢しなくては。)
…誰かに対して、緑字の気持ちを持ってしまうこと、ありませんか?
その気持ちを自分で「認める」ことが出来ていますか?
赤字のように、自分で自分の気持ちそのものを否定したり、していませんか?
思ってしまうことは悪いことではありません。どちらも大事なあなたの本当の感情です。
まずはそんな感情を持つ自分を認めてあげましょう。
あなたは毎日、自分に厳しく、立派に頑張っています。
だからこそ、自分の感情を「見つめる」「気付く」「認める」ことを自分自身にしてあげてください。
他人に何を言われてもあなたはあなたです。
他人は他人も物差しで物事を言っているにすぎません。
まずは自分自身の「今」をそのまま認め、受け入れましょう。
「出来ない自分」でもです。まずは受け入れて、許してあげましょう。
もし認められないのなら、なぜ受け入れられないのでしょう?なぜ許せないのでしょう?
考えたくないかも知れません。目を逸らしたくなるかも知れません。
真面目なあなただからこそ、簡単ではないかもしれません。
でも、まずはそんな気持ちに向き合うことです。
少しずつで大丈夫ですので、自分の気持ちを整理して行きましょう。
そして、それが出来るようになって、違う考えを持って接してくる他人も、少しずつ認めてあげましょう。
自分を許すこと出来て、初めて他人も許すことが出来る。
出来ることから少しずつ積み重ねて、そして積み重ねていけている自分も褒めてあげてください。
少しでも充実したライフスタイルで人生を送りたいですね。
【あれもこれも…】「全てやろうとすること」が前提で考えしまう事について
何か新しいことを始めるとき、必ず「何からやればいい」?
と誰もが感じる事かと思います。
仕事にしても、趣味にしても。
そして「先を目指したい!」と結果を出すことに対して焦れば焦るほど、疲れます。シンプルな表現ですが、本当に「疲れます」。
先を目指すことは「向上したい!」という意欲であることには間違いありません。むしろ素晴らしい事です。
しかし、焦って物事に取り組むと、必ず小さなミスが出てきます。そしてそのミスをカバーするために更に焦る…。
こんな行動パターンが出来ていたら要注意です。
そして、人間は2つの物事を同時に考えることは出来ません。
正確には、「2つの物事に同時に意識を向けること」ですね。
1つの物事を行いながら、もう1つの事を行うことは出来ますが、
それは習慣化された無意識で出来る事だからです。
毎日のハミガキなどは考えなくても出来ますよね。
しかし、物事がうまく習慣化されていないうちに別の事をしようとすると「ミス」が生じやすくなり、それさえも当たり前という認識を持ってしまえば、やがてミスそのものも、身体が習慣として覚えてしまう...。
出来てしまううちはいいんでしょうけど、小さな「ミス」が大きな損失を生んでしまう可能性もあります。
ただ、今の時代、複数の仕事や物事を並行して対応するというスキルが当たり前という考えがどうしてもあります。
なので、脳自体に「行動しつつ次の事を考える」といったような「ながら思考」を強要しているとも言えますね。
「早くしなくちゃ」
このような気持ちは誰でも抱えていると思います。
しかし、気持ちに「焦り」が多いと自分で感じている方は、一度自分に問いかけてみませんか?
「一番大事なことは何だろう?」
と。
仕事であれば休憩中、家庭や生活のことであればテレビやスマホをあえて見ずにゆっくり考えてみて下さい。
本当に全て同時にやる必要があることでしょうか?
ひとまず隅に置いておける事はないでしょうか?
そして、本当はやらなくてもいい事などもあったりしませんか?
「全てをやること」そのものが当たり前になっていませんか?
人の体は疲れます。そして「脳」も当然疲れます。
「本当に優先する必要のある大事なこと」を考え、それを決め、力を1点に注ぐ...。
「同時にやること」から「着実に一歩一歩やること」を意識することでミスも減ります。長い目で見れば効率も上がります。
忙しい毎日の中、自分自身の考えや抱えている問題の整理・向き合いをするきっかけにもなるかと思います。
不要な考えや物事を自分自身で見極めて、本当の意味で効率の良いライフスタイルを確立したいですね。
【行動が続かない…】まずは「目的」から!目標を決めて行動し続けるために大事な事
ゴールデンウイークも終わり、早いもので、2017年も4か月以上が経過しました。
さて、少しここでお正月に考えたことを思い出してみましょう。
「今年こそは〇〇を達成したい!」といった目標を立てませんでしたか?
そして、その目標に向けて、今の時点でどのくらい、行動の積み重ねが出来ていますか?
この質問に具体的に答えられるのであれば、積み重ねが出来ている方だと思います。
一方で、「目標を決めて一歩を踏み出したけど、行動が続いていない」と本気で悩んでいう方もいるでしょう。
今回は、目標に向けて行動し続けるために大事な事を考えてみました。
目標を決めて行動し続けるために心がけておきたいこと
他の人と一緒に取り組む場合でも自分は自分
例えば、友人もやっている、やることを勧めらた、何か楽しそう
だ... そういった理由はありませんか?
資格取得、運動、ダイエット...何かを始めるとき、まず一歩を踏み出し行動することが一番大変ですし、そんな時に一緒に取り組む人がいれば、非常に心強いと思います。
そして、取り組む中で、様々なことに気づくかと思います。
意外と難しい、自分に向いていないのではないか、など。
しかし、それは最初の一歩を踏み出せたから気づくことが出来たんです。次のステップとして、取組をしつつ、目先の「目指すこと」を決めてみましょう。
仮に一緒に取り組んでいる友人がやめたから自分も止めてしまった。そして、「目標を決めてもなかなか行動できないよね。」「そうだね。でもそんなもんだよ。」という会話を続けているのであれば注意です。
目標を達成した先の新たな目標を考えてみる
目標達成は素晴らしいことです。行動し始めて、自分にマッチしていた、やるうちに楽しくなっていった等の理由で達成できる人はたくさんいます。
達成に近づいていくこと自体が充実感になることもありますし、自分への自信もついていくでしょう。
ただ、達成した後、その先はどうするのか?
ということを考えていますか?
達成してしまった後にモチベーションが上がらず、続けることを止めてしまうのはもったいないですよね。
行動し続けていく中で、「達成後のその先」の新しい目標を設定しておくことで、同じ行動からでも違うことが見えてくるかもしれません。
まとめ
何かを目指したいという気持ちは誰でも持っている気持ちだと思います。
一番大事なのは、「何故それを目指しているのか」という自分自身の気持ちと向き合う事が、「続けられる」原動力かもしれません。